Que Corporation Creative Service ロゴ
ライターと名のつく仕事に就きたいなら、本を読むべし!

ライターと名のつく仕事に就きたいなら、本を読むべし!

Intro.
いつでもどこでも情報を発信できるようになった昨今、Webライターをはじめ「ライター」という名のつく仕事がしたい! という人をよく耳にします。極論、文章が書けるツールとネット環境さえあれば誰でもなれるわけですが、誰でもそれ一本でやっていけないのがライターの厳しき世界。もし目指すなら、大前提として何をすればいいかというと……?

文章を書く仕事をする人って、「ある傾向」があるんだよね

A.I

A.I

Hさーん、
ちょっとここのページの文章チェックをして欲しいんですが。

H.H

H.H

オッケー!
(ふむふむ……カタカタカタ……)
こんな感じでいいかな?
テニオハちょっとだけ修正したよ〜!

A.I

A.I

ありがとうございます〜助かりました!
いやしかし、
どうしてこんなに読みやすい文章にできるんですか?

H.H

H.H

それでゴハン食べさせてもらってるからね笑
そんなこと言ったら、
逆にIちゃんたちエンジニアさんが、
パソコンに向かって呪文を打ち込んでる方が
すごいー! って思うけど。

A.I

A.I

お互い、専門職みたいなもんですからね。
にしても、やっぱり文章って普段会話するときのようには書けないから、もどかしさを感じることもある……

H.H

H.H

確かに、普段話しているときままの状態で文章を書くと、
おかしなことになったりするね。

そこを上手に、読み手の頭の中にスラスラ入ってくるように仕上げるのが、私たち「ライター」と名のつく仕事だよ。

A.I

A.I

ひとえに「ライター」と言っても、
いろんな種類のライターさんがいますよね。

H.H

H.H

うんうん。私のようにコピーライターもいれば、
Webライター、シナリオライター、ルポライター……、
挙げ出したらいくらでもあるくらい、
さまざまな種類があるね。

A.I

A.I

話題ついでに、聞いちゃっていいですか?

H.H

H.H

いいよ! 何かな?

A.I

A.I

もしライターと名のつく仕事をしたいと思ったら、
どんな勉強をすればいいですか?

H.H

H.H

まず、勉強以前に大前提として必要なことがあるから、
今回はその話をしようかな。

A.I

A.I

はーい! (気になる〜!!)

H.H

H.H

本を読むこと。まずはこれに尽きるね。
小説でも、ビジネス書でも、エッセイでも何でもいいから、
読書に抵抗がない人じゃないと、この仕事で食べていくことは難しいかも。

H.H

H.H

たくさん本を読むことで、
さまざまな表現の仕方をインプットできるから、
読書=ライティングの勉強にもなるし。

A.I

A.I

語彙力高めるために、
難しい本とか読まなくていいんですか?

H.H

H.H

じゃあIちゃん、
例えば……ある記事なり文章があるとして、
小難しい言葉で書かれていたら、読みたいと思う?

A.I

A.I

いやです(笑)

H.H

H.H

(おっと食い気味に被せてきた笑)

もちろんライティングをするジャンルによって、
必要な語彙力とか表現はあるけれど、
難しい言葉を並べた文章がいい文章になる、
ということには繋がらないんだな〜。

A.I

A.I

言葉や表現をたくさん知っていることは大事だけど、
それをそのまま出せばいいってもんじゃないんですね。

でも確かに、
ライターさんって読書好きな人が多い気がする……

H.H

H.H

でしょ。
とはいえ、インプットばかりでは書く力はつかないんだよね。
そこでアウトプットとして、
好きなコピーライターさんや作家さんの文章を写経して
書き方を訓練する新人さんもいるよ。

A.I

A.I

しゃ、写経???

H.H

H.H

あはは笑
お寺の境内で正座して黙々と……
っていうのではなくて、
「同じ文章を書いてみる」ってことね。

A.I

A.I

ちょっとビックリしました汗
でもなんか分かります。
達人の「あー、こうやって書いてるのか〜」って
実践の場で見て勉強するのは、
私たちエンジニアの世界も同じ感覚です。

H.H

H.H

そうやって訓練しながら数をこなしていくうちに、
だんだん「自分らしい文章」っていうのが出来てくるんだよ。
だから何よりもまず「本を読むことが好き」、
ってことがとっても大事だと思うな。

豊かな文章=多くの経験+知識ってトコあるからさ

A.I

A.I

確かに、本好きな人って物知りな人が多いし、
そういうところから表現の幅も広がって、
私たち読み手がワクワクするような文章を生み出してくれるんですね。

H.H

H.H

そうなの。ライティングの際に、
書くジャンル以外の知識や雑学も、あればあるほどいい!

A.I

A.I

自分で経験できることはもちろん知識としても蓄積されるのでいいんですが、
それ以外の経験や知識って、どうすれば積めるのかなぁ……

H.H

H.H

マンガがあるじゃないか。

A.I

A.I

えええっ? マンガはアリなんですか?

H.H

H.H

アリもアリ、大アリっすよ(鼻息荒め)
マンガは、自分が絶対に体験できない仕事や世界も
知ることができる最高の手段だよね。

A.I

A.I

マンガもOKなんだ! ありがてぇ……

H.H

H.H

料理人の世界、プロスポーツの世界、経営者の世界、職人の世界、
古典の世界、歴史上の人物から見た世界……
知らない世界を擬似体験できて、時空をも超えられて、ビジュアルでも記憶できる。
いやー、マンガ最高。

A.I

A.I

マンガ好きで良かった!!!

H.H

H.H

結論、ライターと名のつく仕事で食べていきたいなら、本を読むことも、マンガを読むこともたくさんして、表現力を広げていくこと。
それが、最初の一歩ですな。
本って、ホントに楽しいから。

A.I

A.I

(ダジャレ? ダジャレなのか??)

H.H

H.H

というわけで、
次回はみんなの「推しマンガ」を聞いていこうと思ってるよ!
クリエイティブの世界の人たちってどんなマンガを読むのか、どんな影響を受けて今の仕事に活かしているのかなどを覗いてみよう!
お楽しみに〜!

About Us

H.H

H.H

コピーライター

Webから紙媒体に至るまで、言葉があるところに欠かせない文字書き人。プロデューサーと共に、企画段階から案件に参加することも多く、取材・撮影ではコンビになって動きがち。お互いのヘッポコポイントも知り尽くしているとか。お客様からの「ありがとう」の言葉ですぐにHPが回復する。

A.I

A.I

ディレクター

...かと思いきやコンテンツ企画、UI/UXデザイン、コーディングをしているなんでも屋さん。モットーは、「人に喜んでもらうために頑張る」。自分が好きなものに対して「なぜ好きなのか」を考察するのが趣味なアイドルおたく。

お気軽にご相談ください。

デザインパートナーとして、私たちとともに過ごす時間さえも良かったと心から感じていただくことが、私たちの目指す姿です。ひとつでも多くの「ありがとう」を生み出すため、今日も新しいことに挑戦し、もっと喜ばれるデザインを提案していきます。