マイクロじゃないCMS!? microCMS
- intro.
- 自社サイトでも利用している「microCMS」。新しい技術の導入に葛藤しながらも公式パートナー企業になってしまったほど、ベタ惚れした理由や、従来のCMSとの違い、そして特徴を弊社独自の視点で解説します。
D.C
S.Tさん、新しいCMSを導入したいです。
S.T
(お客様への説明面倒そう…)
そもそも「CMSって何ぞ?」の説明からだから、
正直受け入れてもらえるかな?
すでに導入済みのお客様も多く、導入の壁は高くない!?
D.C
確かに。
ただちょっと次元の違う話で、
Webサイトがガソリン車から電気自動車(EV)に変わるレベルと考えてください。
S.T
ガソリン車には古き良きロマンはあるけど、
電気自動車(EV)に変わるレベルとなると、
メリットしかなくない?
環境にもいいの?
D.C
自分も少しのメリットであれば、
今の手法が安定していて勉強や調査はしないのですが、
Webサイトの転機と言いますか、
スタンダードになると考えています。
S.T
(真面目か…)
電気自動車(EV)がスタンダードになる時代だから、
Webサイトでも同じような転機はあるよね。
燃費はいいの?
D.C
そうなんです。その転機となるツールがmicroCMSです。
従来のCMSはDB(データベース)にソフトウェアをインストールしPHP言語等を元に開発、バックエンド要件からバージョン管理など、多岐に渡る管理工程が必要でした。
セキュリティ対策も密に考える必要があるため制作日数も多くかかります。
S.T
はい。
横文字の解説工程も多岐に渡るので、
電気自動車で例えておいてなんですが、
自分も自分をスルーします(汗)
CMSは導入するまでにコストもハンコも多く必要で、
時間もかかるって話だよね。
D.C
半分合ってます。
S.T
半分…残りの半分は優しさか?
D.C
microCMSはAPIベースの開発になり、
コンテンツ(写真・文字・情報)を一元管理でき、
バージョンや制作環境に左右されません。
本来集中すべきコンテンツ制作に時間がかけられるのが強みです。
S.T
要するに、
YouTubeのような仕組みで、簡単に登録できて、
どこでも掲載できるしシェア出来るから、
コンテンツ制作に集中出来るってことだね。
D.C
半分合ってます。
部分管理も出来て、ページの一部分のみを更新出来るようにすることも可能です。
例えば会社概要・沿革などページ途中の文字だけを変えられるようにする、
募集要項やイベント日程など、常に更新したいページだけCMSを導入するなど、
環境に左右されない柔軟な点も魅力です。
S.T
残りの半分は、厳しさか!?
よく分からんが、セキュリティは?
D.C
おそらくCMSでは最高ランクのセキュリティです。
S.T
何故に?
D.C
物理的アタックが不可能な点と、見た目や仕組みからは、
攻撃の糸口を見つけられる可能性が非常に低く、
サイトの攻撃の多くはDB(データベース)が対象で、
DBが必須である従来のCMSと比べると、
そもそも攻撃する対象が見えにくいのが特徴です。
S.T
なるほど。
DB(データベース)=情報を貯める場所、
アタックされると大問題な場所だからね。
ガソリンに不純物を入れて車にダメージを与えようとも、
ガソリンを使ってないから安心。
万が一の事故でも炎上や爆発の危険も無い、ってこと?
元デザイナーなので、ここまでの話を図で説明してもいいかな。
D.C
正解です。
S.T
やった! なんか嬉しい💓
D.C
そもそも自身のYouTubeチャンネルを乗っ取られたり、
改ざんされるには、
IDとパスワードの流出しか不可能ですよね?
microCMSを使用したwebサイトへのアタックも、
条件は同じです。
S.T
電気が目に見えないのと同じで、
物理的なアタックができない。
最新の技術で電気自動車(EV)特有の安全機能が充実している、ってことか。
D.C
はい。
お客様には関係が無いかも知れませんが、
作り手のエンジニアのことも配慮されていて、
作りやすい、広げやすい、管理しやすい点も魅力です。
お客様が更新したい内容に合わせて、
Webサイトをカスタムできます。
S.T
microCMSを導入することでセキュリティが強化され、
ニュースやブログなどはもちろん、
日々変更したいページもお客様で更新できる。
まさに車が人と社会を繋げるCASEとおなじで、
安全快適で利便性の高い、
次世代のWebサイト制作に必要なCMSなんだね。
使わない理由がない気もしてきたけど、SEOはどうなの?
D.C
最高ランクです。
厳密にはmicroCMSが最高ランクというよりかは
microCMSを用いるとSEOが最高ランクの
Webサイトを制作することができます。
その理由として、現在Googleが新しく検索順位を
決定する要素の1つに追加したCoreWebVitals(読み込み時間・インタラクティブ性・視覚的な安定性を重視する考え)があります。
CoreWebVitalsを取り入れる際に従来のCMSと比較して、microCMSを使ったWebサイトは非常に有利なんですね。
検索エンジンと相性が良いWebサイトをお届けできる=SEOも最高ランクなんです。
まだまだmicroCMSのようなCMSを用いて実装されているWebサイトは少ないですが、今後スタンダードになると考えています。
S.T
(横文字は相変わらず多いけど)
なるほど…。
よし、ではさっそくうちのサイト制作で導入してみよう!
〜microCMS導入後〜
S.T
いや〜、導入する相談を最初に聞いたときは、
正直「面倒かも」って思ったけれど、
これは本当に更新しやすいし、
サイトの表示もめっちゃ早い!
ノリノリで記事が書けるなって本当に思う。
ありがとう。
D.C
そうなんです!
うちのサイトもですが、
皆さんが見ているページの表示速度はもちろん、
管理画面のスピードも早く、
更新業務の改善にもつながります。
S.T
その割には、お得なサービスだったよね。
D.C
はい。
CMSの機能とセキュリティ対策を一括で一任できて、
アップデート管理が不要で容量も豊富なサービスの価格とは思えません。
管理画面の見やすさ使いやすさは本当に最高です。
株式会社microCMSさんは、
ブログやセミナーなど、
僕たちエンジニアに向けた情報発信も盛んなので、
いち早く取り入れてお客様へご提案できるのも強みです。
S.T
導入の壁はあるかもだけど、
導入後の拡張性もあり可能性も広がるってことか。
D.C
新しいことへの挑戦はお客様にとっても負担はかかるし、大変なことだと思いますが、
この転機に是非microCMSを導入して欲しいです。
自分も現状に満足せず、Webサイト制作の新しい開発で社会貢献したいとも考えています。
S.T
名前のmicroとは正反対の、bigなCMSじゃないかな。
大きなことをやっていても大事なのはmicroな部分だから、
microCMSなのか!
D.C
いえ、僕は高性能なのにミニマムに始められるからmicroCMSだと思います。
すごく分かりやすく解説されている公式ブログがあるので、是非見てください。
https://blog.microcms.io/vs-wordpress
S.T
例えるほど墓穴を掘るので、これ以上話すのはやめよう(汗)
…はいっ、解散!
弊社は名古屋の「microCMS」公式パートナー企業です。
皆様に分かりやすくサービスの説明をさせていただきます。
microCMS導入について興味を持たれましたら、お気軽にお問い合わせください。
「お問い合わせ」フォームからも随時受付中!
About Us
S.T
クリエイティブサービス代表/プロデューサー/アートディレクター
Webサイト・広告・動画などの制作過程における、責任者。 グラフィック・Webデザイナー経験を生かした現場目線が強み。それぞれの人、それぞれの企業の個性を見いだし、何をすれば喜ばれるかを考えること。礼節(マナー)を尽くし表現する!
D.C
フロントエンドエンジニア
Webサイトの構築はもちろん、開発環境の構築、改善や、CMSのAPI設計、最近ではOSSへの貢献にも励んでいる。良いコンテンツを確実にユーザーに届けるためのパフォーマンス改善、ユーザビリティの向上を目指す!
お気軽にご相談ください。
デザインパートナーとして、私たちとともに過ごす時間さえも良かったと心から感じていただくことが、私たちの目指す姿です。ひとつでも多くの「ありがとう」を生み出すため、今日も新しいことに挑戦し、もっと喜ばれるデザインを提案していきます。