SEO対策にまつわる、ライティングと、ディレクションのお話。
- intro.
- Webサイトを制作する上で欠かせないのが、みなさんも一度は聞いたことのある「SEO対策」。キューコーポレーションがどんなスタンスで取り組んでいるのか、ライティングとディレクションの目線で2人が話している様子…。さて、どんな話をしているのやら。
H.H
最近、右を見ても左を見ても「SEO対策、SEO対策」ですわ。
S.T
分かる分かる。ぶっちゃけ、今さら感あるというか。
H.H
そうなんですわ。
SEO対策に気を取られてばかりで、実際のライティング内容が薄いというか、あーもうこれぶっちゃけ完全に魂抜かれ てんなって思う記事やコピーを本当によく見かけるようになったので...(泣)
もうね、なんか切なくなる。
S.T
あれでしょ、「SEO、有益、権威性!!!」
正直、そればかりを主張する会社は逆に心配になりますね(キッパリ)
H.H
出た、ライティングの三大用語。
令和の今、それらの対策は大前提で、プラスして肌感のある、温度のあるライティングができるかどうかが大事かと思うんですよねぇ。
S.T
SEOSEOって、それはもう「やって当たり前」なんですよ。
当たり前じゃないことが多いから、おかしなことが起こる。
H.H
例えばとある会社の記事依頼があったとして、本来なら取材時にめちゃくちゃいいお話を聞いていたはずなのに、SEO対策にこだわりすぎたせいで内容に深みもなければ差別化もできていなかったり...。
検索に引っかかってそのページに来たとしても、内容がお粗末じゃあ逆にマイナスイメージになっちゃう。
たとえ適切なキーワードを使っていてもね。
S.T
SEO対策だの権威だの言う以前の問題...。
H.H
ライティングの基本がなっていないにも関わらず、「SEO対策」なんていうパワーワードで誤魔化してる気がしてならんのです。
業界用語を引っ提げて、お客様をうまいこと丸め込んじゃってるのかなぁ。
本質はそこじゃないのに。
S.T
それ、まさに僕がいちばん嫌うやつです(笑)
これね、ディレクターにも同じことが言えると思っていて、SEO対策ばかりに注視して案件を進めていったところで、 その先にあるユーザーのことは完全に無視してるよなーって。それってつまり、お客様にも失礼じゃないですか。
H.H
検索順位が上がることだけをゴールにしてディレクションされたら、お客様はたまったもんじゃないなぁ。
「ほら、順位上がったでしょ! これで効果バッチリですね!」で終了、みたいな。
でも悲しいことに、お客様は表面的かつ一時的な数字のアップにしか気づかない。
S.T
そういうお客様の苦手な分野とか弱いところを突いて、結構な制作費用をもらっているのに、実際フタを開けてみると...って、ほら、あったりするじゃない。
H.H
(お察し)
S.T
とにかく、僕としてはたとえ検索順位が上がったとしても、中身がないものは作りたくない。
では、中身のある制作物を作るために僕らディレクターがやるべきことというのは...。
H.H
ふむふむ。
S.T
何よりもまずお客様と良好な関係を築いて、お客様のいいところをよく知り、お客様のさらに先にいるユーザーなどのターゲットにしっかり魅力を伝えるため、プランニングや段取りを綿密に立て作りあげていく。
それがディレクターの役割だと思うわけですよ。
だってお客様が信頼してくれなければ、きっと腹を割って話してくれないでしょうし、なんと言ってもお互い心地よく仕事ができない。
H.H
だよねぇ。実際の仕事のスタンスを見ていてもめっちゃ感じますわ。
ついでに言うと、S.Tさんってお客様だけでなく私たちクリエイターも気持ちよく仕事ができるよう、配慮してくれているよね?
S.T
そこはもちろん! 下僕...いや、執事だと思ってくだされば(笑)
H.H
優秀なディレクターさんがM気質な人が多いのが、なんとなく分かったような...?(笑) いや、そういうのはさておき、ホント助かっています。毎日見えないところでありがたや〜って拝んでるんですよ、私。
S.T
つまんない嘘はいいです。
H.H
すみませんでした。
んで、話を元に戻すと、つまりSEO対策とかはこの時代、もうできていて当然で、ディレクションもライティングも「相手を想う心」を持ってカタチにできなければアカンってことだよね? 昔あった「愛だろ、愛っ。」のコピーじゃないけど。
S.T
結局、人の心を動かせないものはウンコ同然なんです。
H.H
伏字! 伏字!!!!!(笑)
S.T
関わる人も、クリエイティブもね。
そこが大事にできないと、僕らがこの仕事をする意味もないので。
H.H
おっしゃるとおりです。
それが、私たちの仕事のスタンスにも繋がっていると思う。
S.T
そしてまた、僕は恋に落ちるんです。
H.H
目指せ! お客様と両思いね(笑)
S.T
イエス! フォーリンラブ!
H.H
ネタが平成...。
弊社では、Google検索順位を決める要素の1つ(SEO判断基準)であるCoreWebVitalsを効率よく取り入れるため、視覚的な安定性のあるデザインとJamstack構成でWeb制作をしております。
About Us
H.H
コピーライター
Webから紙媒体に至るまで、言葉があるところに欠かせない文字書き人。プロデューサーと共に、企画段階から案件に参加することも多く、取材・撮影ではコンビになって動きがち。お互いのヘッポコポイントも知り尽くしているとか。お客様からの「ありがとう」の言葉ですぐにHPが回復する。
S.T
クリエイティブサービス代表/プロデューサー/アートディレクター
Webサイト・広告・動画などの制作過程における、責任者。 グラフィック・Webデザイナー経験を生かした現場目線が強み。それぞれの人、それぞれの企業の個性を見いだし、何をすれば喜ばれるかを考えること。礼節(マナー)を尽くし表現する!
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デザインパートナーとして、私たちとともに過ごす時間さえも良かったと心から感じていただくことが、私たちの目指す姿です。ひとつでも多くの「ありがとう」を生み出すため、今日も新しいことに挑戦し、もっと喜ばれるデザインを提案していきます。