もはやそれって恋かも、っていうハナシ。
H.H
突然こんな話をするのもなんだけれど、この歳になると、人から褒められることって極端に減るよね。
S.T
いや、僕よく褒められますよ。10歳離れてるんで一緒にしないでください(笑)
H.H
むきゃーーー!
…ま、まぁそれはいいとして、褒められることが減った分、逆に褒められるとめちゃくちゃ嬉しい。いい歳して、やっぱ嬉しいんですわ。
S.T
その気持ちは分かります。
この前も、アイドルに褒められて内心テンション爆上がりました(笑)
H.H
あ、それって私たちが編集部として制作に携わらせてもらっている、Webマガジンの取材でしょ。超うれしそうに会社に戻ってきたからすぐに分かったわ。
S.T
「めっちゃ私たちのこと知ってますね!」って目をキラッキラさせて僕を褒めてくれて…
H.H
分かった、分かったから(笑)
でも確かに、それって最高の褒め言葉というか。私もWebマガジンの仕事といえば、アウトドアブランドに取材させてもらったときに「本当によくうちのことをご存知でありがとうございます」って感謝の言葉をいただいて。
S.T
「むしろそんな言葉をいただいて、こっちが感謝です!」ってなる。
実際のところ、僕らって記事取材に限らず、どんな案件に対しても取材前の準備めっちゃしますもんね。
案件の7割近くが準備で占めてるんじゃないかっていう(笑)
H.H
企画段階から考えると、まさにそんな感じかも。
案件依頼が来たら、企業であったり、人物であったり、とにかく徹底的に調べるよね。時間配分でいったら、インプット7割、アウトプット3割みたいな。
S.T
アイドルのアルバムをヘビロテとか。
H.H
アハハ! それもインプットだよね。
S.Tさん、まったくそんなキャラじゃないのに、別の取材で同行した時の車内で無限ループしてた時は、正直この人どうしたかと思った(笑)
S.T
なんならタイトル言ってもらえたら、アカペラで歌えますよ。
H.H
ちょっと聞きたい気もするけれど、一旦ここでは遠慮の方向で(笑)
でも分かるなー。全部知っておきたいというか。
さっき触れたアウトドアブランドの取材の時は、自分がキャンパーでユーザーだったこともあるけれど、商品知識はもちろん、ブランドの歴史、業界全体まで辿ってから取材したなぁ。
S.T
H.Hさん、別案件でも企業の人事担当者さんに「うちの人事より詳しい」って言われてませんでした?
H.H
それ、本当によく言われるんだよね。「もしやうちの社員ですか?」とかね(笑)
どの取材の時も、みなさんとってもいい笑顔で言ってくださるから、もうそれだけでお腹いっぱいになる。あ、胸がいっぱいになる、か。
S.T
もはや、恋。
H.H
その人やその企業のことを調べて、知れば知るほどまた別の魅力に気づいて掘り下げていったりもするから、事前準備、と一言では片付けられないくらいには、取材時には好きになっているよね。
S.T
相手のことをより知ってから取材に臨んだ方が、相手も僕らのことを信頼して深い話もしてくれる。
深い話を聞けた分だけ、アウトプットするときに表現も増えるし内容も濃いものになるから、結果的に、取材した人や企業はもちろんのこと、出来上がった記事やサイト、パンフレットなどを読む人にまで魅力をしっかり伝えられるんですよね。
H.H
それで私たちのことも好きになってくれたら、一番うれしいよね。
でも実際、うちの仕事ってほとんどそういう案件な気がする。人の縁でつながって広がって、ここまで来た、というか。
S.T
たぶん、ほとんどのクライアントさんと僕、両思いです(笑)
H.H
言い方!!!!!(笑)
でも冗談抜きで、これだけS.Tさんにリピートしてくださるクライアントさんが多いと、もはや両思い説に説得力も増すというか…(笑)
S.T
フラれないように、しっかりしなくては。
H.H
S.Tさんは、仕事だけはしっかりしているから大丈夫です!
S.T
仕事だけは…(泣)
H.H
すみません(笑)
About Us
H.H
コピーライター
Webから紙媒体に至るまで、言葉があるところに欠かせない文字書き人。プロデューサーと共に、企画段階から案件に参加することも多く、取材・撮影ではコンビになって動きがち。お互いのヘッポコポイントも知り尽くしているとか。お客様からの「ありがとう」の言葉ですぐにHPが回復する。
S.T
クリエイティブサービス代表/プロデューサー/アートディレクター
Webサイト・広告・動画などの制作過程における、責任者。 グラフィック・Webデザイナー経験を生かした現場目線が強み。それぞれの人、それぞれの企業の個性を見いだし、何をすれば喜ばれるかを考えること。礼節(マナー)を尽くし表現する!
お気軽にご相談ください。
デザインパートナーとして、私たちとともに過ごす時間さえも良かったと心から感じていただくことが、私たちの目指す姿です。ひとつでも多くの「ありがとう」を生み出すため、今日も新しいことに挑戦し、もっと喜ばれるデザインを提案していきます。