どこまでデザイン？どこまでもデザイン！デザインパートナーQCS

プロジェクト完了、本当にお疲れさまでした。
運用や改善もあるので、ここからがスタートですね。

納品や公開が終わっても、
我々の仕事は終わりじゃなくて
むしろ始まりだね。

特に今回のお仕事は新規事業の立ち上げからのお手伝いで、
QCSが何屋さんか分からなくなりました笑

それ、同じことを感じていました！
今回のお仕事もですが、普段から
「QCSって何屋さん？」
「どこまでが仕事？」
って疑問になります。

まずは真面目にうちの会社について説明すると……。

はいっ。

はいっ。

我々QCSは、
同じ方向を向いて成長していくパートナーとして、
人が、企業が、
成長するためのお手伝いをする会社です。

表現方法は、
それぞれの案件でベストな提案をしていくため、
ひとつにとどまることはありません。

具体的にどんな提案をしているかというと、

MVV策定、ロゴデザイン、プロダクト、
グラフィック、Webサイト、ムービー、
フォトグラフィーなど。

これらはもう二人とも理解しているよね。

はいっ。

はいっ。

そしてパートナーとしての信頼のもと並走しながら、
ゴールした後もさらに成長していけるよう、
バトンをつなげていく、というわけです。

…ほほう……。

…ほほう……。

…で、つまり何屋さんなんですか。

タレント事務所です。

………。（うそやろ）

そ、そうなんですか？？（一応反応しておこうかな）

正直、ずっと悩んでいるテーマだよ。

デザイン事務所、って感じしますけどね。

私もそう思って入社しました。

デザインってすごく便利な言葉で、
分かりやすいんだけど……、
実はしっくりきていなくて。

……。（この人、元デザイナーだよな？）

S.Tさんは「デザイン♩ デザイン♩」
っていつも言ってますよ。

うちはエンジニアやコピーライターも在籍しているし、
デザイン事務所って言うと
「デザイナーを贔屓している」
と思われるのが嫌なんだよ。

誰も思わないんじゃないですか？
デザイン事務所でいいと思いますけど。

私もそんなこと思わないですねぇ。

本当？
エンジニアに言われると、安心する。

ただ、「デザインとは何を指すのか」は
ハッキリさせた方が良さそうですね。

学校でも習わなかったので、
「デザインとは」を是非教えてください！

ではでは僭越ながら、
業界によっても違うし、
一概には言えないけれど、
お話させていただきます🙇‍♂️

お願いします！！

お願いします！！

まず、表層的な部分にあるデザインだけが、
デザインではありません。


しかし日本において
「デザイン」という言葉を聞くと、
そのほとんどが、
私たちが目にしている
表層的（見た目）な部分のことを指しています。

しかしながら、
本来の「デザイン」というのは、


戦略 / 要件 / 構造 / 骨格 / 表層

のすべてを網羅したうえで、
設計していくものなんだよね。

お客様（企業様や事業）が
これまで培ってきた歴史や過程を紐解きながら、
解決していくべき課題を
あらゆる角度から見極め、設計し、
最終的にどのような体験を提供できるかを
可視化していくことが、
デザインであると考えています。

なんだかより分かりにくくなってきたような……？

…えーっとつまり、
全部「デザイン」ってことですか？

はい。
笑顔で要件を聞くことも、
企画書・メールを見やすく作ることも、
明瞭な見積書も、
「相手に喜んでもらえることをする」
ことがデザインです。


デザイナーが仕事をするからデザインではなく、
工夫や改善から生まれた体験が
デザインの成果だと考えています。

であれば、僕たちエンジニアが
サイト更新をするCMSの登録のしやすさや、
マニュアルがいらない運用などを考えるのも
デザインってことですね。

喜んでもらえることであれば、
お客様のタスク軽減や指示が無くても
気づける、ということもデザインですね。

デザインですね笑。

なるほど。
理解はできましたけど、
それって普通のことじゃないですか？

私も普通のことだと思います。

（キミら優秀か！？）

実は「デザイン事務所」という名前で
ひとくくりにはできなくて、

例えば成果物を作るだけで、

「原稿をくれ！」
「写真をくれ！」
「webはテンプレだ！」
「管理画面は変更できません！」

なんてスタンスの会社も多く、
本当に向き合っている制作会社は少ないと思うよ。
若かりし頃の自分も、
ぶっちゃけそうだったし……（反省）

そうなんですね。
自分はエンジニアですけれど、
デザインの考え方は好きです。

サイトに動きを入れる時や、
更新しやすいサイトを考えている時が
一番楽しかったりするし。

見てくれる人や使ってくれる人に
喜んでもらえるように作りたいじゃないですか。

正直なところ、
最初の仕事量は増えるかもしれませんが、
表記揺れやミスをなくすことで、
結果チェック時間が短縮されたり、
分かりやすい作り方だと
運用のコストを抑えることができますね。

2人はまさに、
構造 / 骨格 / 表層
のすべてを考えて仕事ができているよね。

戦略 / 要件 
はお客様やディレクター、
コピーライターが担うことが多いので、
現状ではパーフェクトだと思うよ。

そう言ってもらえるとうれしいです！

そう言ってもらえるとうれしいです！

よっしゃ。
2人にも共感いただいたみたいなので、
今後QCSは

「デザイン事務所」
「デザインパートナー」

と名乗ります。

いいと思います！

賛成です！

ではついでに、
もう少しデザインについて語っても良いかな？？

えーーっと、
webの記事の方がいいこと書いてありそうなので、
大丈夫です。

私も本をもっと読んで見ようと思います。

んんん頑張ってぇぇぇええ涙

……かっ、解散っっっっっ！！！